暗記法② カラーフック
色分けしよう
覚えたいものがたくさんあると、全部同じに見えてしまうことがあります。
そんなときは、色を付けてみましょう。
例えば。
例
都道府県や県庁所在地
赤 → 県名と県庁所在地名が同じ
白 → それ以外
私は赤色の県だけ先に覚えることがあります。
すると、「これは赤だったな」という引っ掛かりができます。
全部を別々に覚えるのではなく、
共通している部分を先に押さえて、
違う部分だけに注目します。
このように、共通点を土台にして違いだけを取り出すと、 覚える情報を整理しやすくなります。
「同じ」よりも「違い」に注目する。
それが、記憶を強くするコツです。

イメージの中だけでOK
大事なのは、色に意味がなくてもいいこと。
赤だから覚えやすい。青が好きだから。
それだけで十分です。
そして、たくさんの色を使うのではなく、むしろ、基本の色と、ほかの一色だけ使うことがおすすめ。
「覚えるべきもの」
ではなく、「違うもの」が目立つようになります。
例
英語過去形単語
通常の+edであれば黒
例外だけ赤
なぜ覚えやすいの?
人は、たくさんの情報がすべて同じように見えると、覚えにくくなります。
そこで、同じものは仲間としてまとめ、違うものだけを目立たせます。
すると、覚える量が減ったように感じられ、頭の中も整理しやすくなります。
大切なのは色そのものではなく、
「どれが仲間で、どれが違うのか」
を見えるようにすること。
まずは一色だけ使って、目立つものを探してみましょう。
違いに気づくことも、学習になる
対比フックで大切なのは、
覚えられたかどうかだけではありません。
「似ているけど、ここが違う」
「いつものパターンと違う」
そんなことに、
自分で気づけるようになることも大切です。
比べることを繰り返していると、
少しずつ「違いを見つけるクセ」がついてきます。
それは、似た単語や用語を見分けたり、
問題の小さな違いに気づいたりするときにも役立ちます。
違いを見つけられること、
それ自体がひとつの強みになります。
暗記は才能じゃない
暗記が得意な人は、全部を覚えているわけではありません。
同じものはまとめて、違うものだけを覚えています。
大切なのは記憶力ではなく、「仲間分けする力」。
まずは一色だけ使って、違うものをイメージの中で違うものを目立たせる。
そこから始めてみよう。
