暗記法③ 連想フック

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何かを覚えなきゃならないけれど、どうしてもすんなりと覚えられない言葉ってありませんか?

私は、そういうときは無理に覚えません。

代わりに、ダジャレとか連想できるモノ。そういうことを考えます。

神戸なら「神の戸」。
盛岡なら「モリモリな筋肉」。

そんなとき、私はひとつずつ覚える前に、共通点がないかを探します。

もちろん、本当の意味とは関係ありません。

でも、一度そうやって頭の中で”引っ掛かり”を作ると、不思議と思い出しやすくなるんです。

勉強が得意な人は、記憶力が特別良いわけではありません。

むしろ、覚えにくいものに勝手なあだ名を付けるのが上手です。

覚えられない言葉が出てきたら、まずは一つ。
自分だけのフックを作ってみてください。

人の脳は、意味のない文字の並びを覚えるのが苦手です。

だけど、自分なりのイメージや語呂をくっつけると、
その言葉に“引っ掛かり”ができます。

脳は新しい情報を単独で保存するよりも、すでに知っている情報とつなげて保存するほうが得意です。

つまり、

「覚える」ではなく「結び付ける」

ことで、思い出しやすくなるのです。

例えば、あるグループをオレンジ色にしたとします。

その理由は、「なんとなく爽やかなイメージだったから」でも構いません。

オレンジ色を見るたびに、
みかん、夕焼け、オレンジジュース など、何かを連想できればOKです。

色そのものを覚えるのではなく、色からイメージを広げるのです。

また、香りは記憶と深く結び付いているとも言われています。


オレンジ色から柑橘系の香りを思い浮かべる。
赤色からいちごやりんごを思い浮かべる。

そんなふうに、色と連想を組み合わせることで、記憶のフックをさらに増やすことができます。

「自分は暗記が苦手だから。」
そう思っている人もいるかもしれません。


でも、そうじゃない。
覚えられないのは、能力の問題ではなく、覚え方の問題かも。

連想フック法には正解がありません。

大切なのは、正しく連想することではなく、自分が思い出せることです。

同じものを見ても、思い浮かべるものは人それぞれ。
人の覚え方を真似する必要もないのです。

暗記が得意な人は、特別な記憶力を持っているのではなく、
「どうすれば思い出しやすくなるか」を考えるのが上手なだけ。

連想フックを作ることも、引っ掛かりを見つけることも、思い出すことも、実は訓練できます。

最初はなかなか思い付かなくても大丈夫。

続けているうちに、
「覚える力」だけでなく、「思い出す力」も育っていくはず

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