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リカバリープラン|次の作戦を決める

テスト後の振り返り

答案が返ってきた。
点数を見て、喜んだり、落ち込んだり。
そのあと、答案をしまったままにしていない?

今回の答案には、次に何を変えればよいかの手がかりが残っています。
できなかった理由と、できるようになったことを見つけて、次の勉強の組み立て方を調整しよう。

振り返りは、自分を責める時間ではなく、次の作戦を決める時間。

01

まず、今回の記録を集める。

答案・問題用紙・模範解答と、使ったワークや予定表を手元に置こう。
記録が残っているものから確かめればいい。

  • 得点と目標:教科ごとの結果と、目指していた点との差。
  • 始めた時期:いつからテスト勉強に取りかかったか。
  • 教科ごとの時間:どの教科に時間をかけ、どの教科は後回しになったか。
  • 解き直し:答えを隠して自力で解くところまで、何回できたか。
  • 直前に残ったもの:未着手の範囲、覚え切れなかったこと、聞けなかった疑問。

正確な時間や回数を覚えていなければ、無理に数字を埋めなくていい。
予定表やワークを見て、確かめられる範囲を残そう。
解答を写した回数は、自力で解き直した回数とは分けて考える。

02

失点を、次にすることへつなげる。

間違えた問題や空欄だった問題を、答えを見ずにもう一度解いてみよう。
そのあとで解説と見比べ、今の状態に近いものを開く。

取り組んでいなかった

その問題の内容を、テスト前に練習していたか確認する。
範囲から抜けていたのか、時間がなくて残ったのかを分けて見よう。

次回は、範囲の見落としを防ぐか、取りかかる時期・配分を変える。

解説を読んでもわからない

答案の問題を解き直し、問題文や解説をたどる。
自分でわかるところと、止まるところに印を付ける。

止まった場所を質問し、説明を聞いたあとに答えを隠して解く。

練習したのに、問題が変わると解けない

何が練習した問題と違うのかを見る。
数値だけでなく、図・条件・聞かれ方を見比べよう。

少し違う問題にも取り組み、どの条件を手がかりに解き方を選ぶか確かめる。

解き方はわかるが、ミスをした

問題文・途中式・書いた答えを残して、読み落とし、符号、計算、単位、写し間違いなどを確かめる。

見つけたミスに合わせ、次に確認する箇所を決めてから解き直す。

用語や公式が思い出せなかった問題は、覚える練習をしていなかったのか、見ればわかるだけで隠すと出てこなかったのかも確かめよう。

一つの問題に、いくつかの原因が重なることもある。
分類名を決めることより、次に何を確かめるかを見つけることが大切。
正解でも、勘で選んだ問題や理由を説明できない問題は確認しておこう。

解説と式の形が違っていても、別の正しい解き方の場合がある。
判断できなければ、答案と解説を一緒に先生に見せよう。

03

「時間が足りなかった」は、どちら?

勉強する時間が足りなかった

直前に何が残ったかを確認する。
始めるのが遅かったのか、特定の教科に時間が偏ったのか、わからない問題で長く止まったのか。
残ったものと、勉強の進め方を照らし合わせよう。

本番で解く時間が足りなかった

どの問題で長く止まり、どの問題を解けずに終えたかを答案で確認する。
解く順番を変える、一度飛ばして戻る、時間を計って練習するなど、原因に合った方法を試そう。

速さだけで解決しようとせず、解き方がわからず止まったのなら、その内容の理解も確かめる。

04

うまくいったことも、残しておく。

点数だけでは見えない変化もある。
答案や練習した問題を見比べて、前よりできたことを探そう。

  • 前はできなかった問題を、今回は自力で解けた。
  • 何も見ずに、用語や公式を思い出せた。
  • 少し違う問題でも、解き方を選べた。
  • 途中式や条件の確認で、ミスを防げた。
  • 疑問を残さず、テスト前に質問できた。

見つけたら、何が役に立ったかも振り返る。
別の日に解き直した、声に出した、質問したあと自力で解いたなど、効果のあった取り組みは次回も続けよう。

05

次に変えることを、具体的に選ぶ。

5教科を同じ量だけ増やすのではなく、今回の記録と答案から、先に手を入れるところを選ぼう。

  • 時間をかけたのに解けなかった教科:時間だけ増やす前に、理解や練習方法を確かめる。
  • 直前まで未着手が残った教科:次回は先に取りかかるページと時期を決める。
  • 覚えていなくて落とした内容:隠して答える確認を、別の日にも予定に入れる。
  • ミスが目立った問題:どこを確認するか決めて、解き直しで試す。

画像の順位は、優先度を考えるための目安。
教科の順位を固定する必要はない。
今の理解や、次に習う内容とのつながりも見て決めよう。

「次は頑張る」を、予定に変える

  1. 何を変える?答案から、まず変えたいことを一つ選ぶ。
  2. 何をする?取り組む教材・ページ・確かめ方を決める。
  3. いつ確かめる?取りかかる日と、もう一度試す日を予定に入れる。

たとえば、解説を見た直後は解けても本番で止まったなら、答えを隠した解き直しを別の日にも入れる。
質問できずに残った問題があるなら、教材に印を付け、先生に聞ける時間を確かめる。

06

答案をしまう前に、作戦チェック。

次につながる振り返り

チェックは、このページを開いている間の確認に使ってください。

返ってきた答案は、次の攻略の材料になる。
わからないところは今から確かめておこう。
次のテスト勉強は、今回見つけた手がかりを使って始めよう。

振り返ったことを、次の行動に残したいときは。
記録と優先度を整理するリビルドシートと、次の勉強を記録する2週間の準備計画表を使ってみよう。

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